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岐阜の建築設計事務所 田中伸裕建築事務所



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樹木の観察と見分け方

2013/09/29 Sun 17:43

建築にかかわる者として当然のことながら木材を使います。
その構造体・造作材に使う木材を選定し樹木の性質と性格を考え採用していきます。
「木材」を採取する「樹木」を採取する「森林」すべて繋がっています。
その山そのものを見る目を養うためにも森林文化アカデミー主催の講座を受けてきました
4回連続講義の第2回目の今回は「樹木の観察と見分け方」という内容です。

戦後の国を挙げての大規模な杉・ヒノキ植林をされた時代から
杉・ヒノキ・雑木と言われて久しいですが、当然「雑木」という名の木はありません。
特に里山を考えるときには、雑木とひとくくりにできないほどの多種多様な樹木があります。
その多種多様な植物を知らなければ、その前にどういう名前の樹木なのかが
わからなければ対応のしようもないことから樹木を見分けるコツと、
樹木図鑑の引きかたから樹木の同定(植物の種類を判定すること)の仕方までを学びました。

驚いたことに、
① 葉の付き方
② 葉の形
③ 冬期の葉の有無
④ 葉の縁の形
を調べることで、かなりの数まで種類を絞り込めるのです。(絞り込んでからも大変なのですが・・・)
ただ、調べることにしても講座を受けなければ知らなかった・気付かなかったことも多々あり
有意義なものとなりました。
グループごとに分かれて、約30種ほどの樹木の同定を行いましたがなかなかに難しいものでした。

今回の講座は、この後に予定されている講座の下準備的な位置づけでしたが
樹木や森林を考えるには最低限必要だと感じるものとなりました。

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森林文化アカデミー | コメント(0) | トラックバック(0)
丸太からの椅子づくり3日目です

本日で前期が終了します。すべての部材を取ってしまい、3週間乾燥させておきます。
乾燥が終わった3週間後に後期が始まります。

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昨日削った背板の曲げ加工を行います。
部材が薄いため、後脚とは蒸す時間も違いますが蒸しあがって曲げ終わるまでは時間との勝負です。
脚とは違い幅があるため浮き上がりなく曲げるのは大変です。

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初日に削った貫の加工をしていきます。
さすがに今まで2日間削りっぱなしだったこともあり、皆さん慣れた手つきでどんどん削っていきます。

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うまく南京鉋をかけるとこのような削りくずができます。
この削りくずを集めて座面の中のクッションにします。(バネのような形ですよね)
今まで削ってきた削りくずなどは、蒸す時の燃料にしています。
写真には取り忘れましたが、ロケットストーブというこれまた手ずくりストーブを使っています。
(昨日の写真では、ロケットストーブ準備前でした)

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貫にホゾ(脚に差しこめるように削る)を付けていきます。
部材に合わせて付けていくので微妙な調整が結構大変です。

そんなこんなで、3日目も終わりました。
工業製品を買ってすませるというのももちろん安く品質が均一なため選択肢としてありだと思います。
でもこうして手作りしたり、手作業で作られたものを使うというのも悪くはないのではないでしょうか。
もちろん住宅もね!


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今回は使用していませんが、足踏み式ロクロも体験しました。面白いように加工ができます。
これで器やスプーンなどいろいろ作れるそうです。


    



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丸太からの人力の椅子づくり2日目です。
クリの木というものは堅い木というイメージ(事実堅く水に強いので高級な住宅の土台として使うこともあります)ですが、今回は生木の状態で削っています。
すると、驚くほど柔らかく素直に加工していくことができます。あまりの加工性の良さに驚きました。

もちろん住宅材として使う場合は生木では使わず、乾燥させているので堅いのですけどね。

今回、生木でよいのか?乾燥収縮はどうするのか?という疑問を持ちましたが、
それには乾燥収縮の方向性(木材は繊維方向により収縮率に違いがある)を利用した組み立てを行うことで
生木を使うメリット(加工性の良さ)を取っているそうです。
確かにこれが乾燥したクリだったら、人力ではこんなにたやすく削れないでしょうね。

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後脚の曲げ加工をするために蒸していきます。蒸し時間は、材種や部材寸法によりある程度決まっています。
蒸し過ぎると強度もなくなりツヤもなくなり曲げ後の形成も保てなくなります。
逆に蒸し時間が足りないと堅過ぎて曲げ加工そのものができません。

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蒸しあがった後脚を、型にはめて曲げていきます。
あっというまに曲げ加工に適した材の温度から冷えてしまうため秒単位のすばやさで確実に行う必要があります。

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背板の木取りを行い、丸太を割っていきます。
脚とは違い、薄く割るため丸太の状態を見ながら慎重に割っていきます。

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背板を削っていきます。

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数ミリの厚さにするまで、センや南京鉋で慎重に削ります。
厚過ぎても薄すぎても曲げ加工ができなくなるので何度も厚さを測りながら削り込んでいきます。
木の節や繊維方向によっては波打ったりしているものが多いのですが、
その波に合わせて(なるべく繊維を切らないように)厚さを付けていくので結構大変です。

本日も、ひたすら削りまくって終了となりました。

市販されている椅子と比べると驚くほど部材が薄かったり繊細だったりするのですが、
手で削り出すことにより繊維が繋がっているため可能なことだそうです。
機械での加工となると、歩留まり良く大量に作るため繊維を無視した加工ができる(人力では切れないような
力のいる切断も機械では可能)ため繊維が繋がっていない分、部材の厚さが必要になってくるようです。


    




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NPO法人グリーンウッドワーク協会さんと、岐阜県森林文化アカデミー共催の
「丸太からの人力の椅子づくり」の参加をしてきました。
講師は、
森林文化アカデミー准教授の久津輪先生と
グリーンウッドワーク協会の小野先生です。

参加した動機としては、住宅の造り付け家具も設計していますが、
その多くが、下足入れ、キッチン、物入れなどといった箱モノ家具になります。
椅子なども作りたい。できれば自分で・・・と常々思っていたのですが
ちょうどこのような講座が開かれるということで参加しました。

参加者の方々のほとんどが県外からで、遠くは埼玉県や大阪府から参加された方もみえました。
また職種も、木工雑貨を作って見える方や、木工具を販売されている方、
イベント会社の方や主婦の方などなど様々な方の参加でした。

6日間の講座で、シェーカーチェアの源流となった「ラダーバックチェア(ポストアンドラングチェア)」
を人力で1人1脚作ることになります。
グリーンウッドということで、生木を加工していきます。

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使用する木材は、数ヶ月前に飛騨市で伐られたクリ材です。(国産クリ材!)

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丸太を割るところから始めます。大きな丸太はクサビで割ります。

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部材に合わせて木取りを行います。基本は真ん中で割ることになります。

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木取りした丸太を、マンリキ(フロー)という工具で割ります。
単純に割っていくのではなく、木目・割れる方向を考えながらちょっとしたテクニックも使い割っていきます。

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貫と後脚をセンという工具で荒削りしていきます。
実はハイジのお爺さんも同じ工具で椅子を作る職人さんなのです。放映時に映っていたの気づきました?
初めて使う工具です。木工雑貨を作っている方も初めて使う工具だと言って見えました。
ひたすら削ることが6時間ほど続き、1日目は終了しました。


    




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消防団夜警

2013/09/20 Fri 23:51

今夜は消防団の夜警でした。

消防団の夜警としては、基本的に毎月1日と15日の月2回行っていますが
この2か月ほど毎週2回巡回しています。
それは、田舎でありながらこの地区で泥棒が増えているためです。
農作物だったり農機具だったり工場の機器や材料など様々ですが
数年前には思いもよらないことで巡回をしています。


    



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